Googleが、デザインを変更した新しいGoogleマップの提供を開始していると9to5Googleが伝えています。
新しいGoogleマップでは、高速道路を示す色が変更されるなどにより視認性が向上します。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. デザインを変更した、新しいGoogleマップの提供が開始されている。
2. 高速道路の描画色が黄色基調から濃い灰色基調に変更、一般道は白色基調から灰色基調に変更されている。
3. 湖や川の表示色も変更されている。
道路や川、湖の描画色を変更し、視認性が向上
本記事で掲載している画像はいずれも、左側が現行のGoogleマップのデザイン、右側が提供が始まっている新しいGoogleマップのデザインです。
現行のGoogleマップでは黄色で記されている高速道路が、新しいGoogleマップでは濃い灰色になります。また、一般道は淡い灰色で描かれており、境界などの視認性が向上しています。
湖の色は、青から水色へと淡い色合いになります。
こちらの画像は、米国西海岸のゴールデン・ゲート・ブリッジで比較したものです。
上下線の色合いが異なるのは現行のGoogleマップと同じですが、新しいGoogleマップでは黄色基調から灰色基調になって、やはり見やすくなっています。
下記の画像では、湖から流れ出る川の視認性が向上しているのがわかります。
地図の縮尺を拡大した画像では、高速道路の視認性が向上しているのがより明確になっています。
Web版およびiOS向けGoogleマップでも、新しいデザインが利用できるようになるのが期待されます。
Source:9to5Google
(FT729)
Source: iPhone Mania
Googleマップ、新デザインで道路や湖の色を変更して視認性アップ