英国在住のAppleファンである10歳のテディ君は、「オタク顔(眼鏡をかけた前歯の目立つ顔)」の絵文字を再デザインするよう同社に求める嘆願活動を開始しました。テディ君は、このオタク顔の目立つ前歯のせいで、「眼鏡をかけている人にとって酷い状況をつくっている」と主張しています。
彼は、眼鏡の絵文字について「人々に私たちがオタクだと思わせているし、本当に酷いことです」とBBCに語り、「それは私を悲しませ、動揺させ、私がそれを不快に思うなら、世界中の何千もの人々も不快に思うでしょう」と続けています。
■3行で分かる、この記事のポイント
1.テディ君、オタク顔の絵文字の再デザインをAppleに求める嘆願活動開始。
2.テディ君、前歯が目立たない新しいオタク顔の絵文字をデザイン。
3.嘆願書はAppleに電子メールで送信し、オンラインでも公開予定。
テディ君、新しい絵文字をデザイン
テディ君は、この問題を自分の手で解決しようと彼が「天才絵文字」と呼ぶ新しい絵文字をデザインしました。このデザインには、眼鏡をかけて笑顔を浮かべる顔が描かれていますが、「酷いウサギの歯」はありません。「眼鏡をかけるのが好きです。眼鏡をかけると視界が良くなり、見た目もスタイリッシュに見えるからです」と彼は語っています。
彼は、教師の1人であるリサ先生に触発されて嘆願活動を始めました。リサ先生は、「彼はそれについて声高に主張していますが、かなり大人のやり方で、それは支持され、奨励され、賞賛されるべきだと思います」と語っています。今のところ、嘆願活動はテディ君の学校と町内でのみ行われています。彼は嘆願書をAppleに電子メールで送信し、近く、オンラインでも公開する予定だということです。
Appleはまだ、テディ君の嘆願に関する報道に反応を示していません。テディ君は、Appleが彼のアドバイスを受け入れてくれれば、「素晴らしい気分になり、とても興奮するだろう」と語っています。
Source:BBC via 9to5Mac
Photo:BBC
(m7000)
Source: iPhone Mania
英国の少年、Appleに「オタク顔」の絵文字の再デザインを求める嘆願活動開始