iOS17.2ではiPhone15 Proシリーズの望遠カメラのオートフォーカス性能が向上することが、明らかになりました。
iOS17.2は現在ベータテストが実施中で、本日リリースキャンディデートが公開されたことから、大きな不具合が発見されなければ来週には正式版が公開される見通しです。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. iOS17.2ではiPhone15 Proシリーズの望遠カメラのオートフォーカス性能が向上する。
2. これまでよりも速く、ピントが合うようになる。
3. iOS17.2では、iPhone15 Proシリーズが空間ビデオ撮影にも対応する。
ピントが合うまでの速度向上
9to5MacがiOS17.2のリリースノートから確認されたとし、iOS17.2にアップデートしたiPhone15 Proシリーズでは、望遠カメラのオートフォーカス性能が向上し、ピントが合うまでの速度が速くなると報告しています。
これは、レンズを駆動するアクチュエーターの動作速度を速くするか、イメージセンサーにおける合焦状況判断(ピントが合っているかどうかの判断)の改善によって実現されると予想されます。
いずれにしても、ソフトウェアアップデートでこうした機能面の改善が実現されるのは興味深いことです。
空間ビデオ撮影にも対応
iOS17.2では更に、iPhone15 ProシリーズにおいてVision Proに対応する空間ビデオの撮影が可能になります。
Source:9to5Mac
Photo:Apple Cycle(@theapplecycle)/X
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Source: iPhone Mania
iPhone 15 ProのカメラがiOS 17.2でパフォーマンスアップ