iPadの開発は今後、中国本土ではなくベトナムで行われるとNikkei Asiaが報じました。ベトナムで最初に開発されるiPadは2024年後半に発売されるモデルになるとのことですので、iPad mini 7とiPad(第11世代)がそれに該当すると考えられます。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. エントリー版のiPadの開発や試作が、中国本土ではなくベトナムで行われる模様。
2. 2024年後半に発売されるモデルが対象とのことで、iPad mini 7とiPad(第11世代)がそれに該当する可能性がある。
3. iPhone17の試作も、中国本土ではなくインドに移管されると噂。
iPad mini 7とiPad(第11世代)をベトナムで試作か
Nikkei Asiaによれば、BYDがベトナムにおいて新型iPad開発のための新製品導入(NPI:New Product Introduction)準備を2024年2月中旬に開始、開発される製品は2024年後半に発売されるとのことです。
ベトナムで開発されるのはエントリー版のiPadとのことですので、iPad Proは含まれません。
そのため、2024年後半発売と噂されるiPad mini 7とiPad(第11世代)の開発がベトナムで行われると予想されます。
iPhone17のNPIはインドで行われると噂
Appleは製造拠点だけではなく量産に向けた開発拠点も中国から他国に移管することを計画しているようで、iPhone17のNPIはインドで行われるとの噂があります。
Source:Nikkei Asia
Photo:Apple(画像内テキスト:iPhone Mania)
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Source: iPhone Mania
iPad mini 7とiPad(第11世代)が対象!?来年2月から試作に向けた動き