Appleは今後2〜3年以内にインドで年間5,000万台以上のiPhoneの生産を目指している、とThe Wall Street Journalが伝えています。全世界のiPhoneのうち4台に1台がインド製となる日も近いとのことです。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleは2〜3年以内にインドで年間5,000万台以上のiPhoneの生産を目指している。
2. 全世界のiPhoneのうち4台に1台がインド製となる日も近いとのこと。
3. iPhone組み立て大手のFoxconnは来年4月にインド新工場の操業を開始予定。
iPhone14からインドでの生産が一変
Appleが生産ラインの多様化を検討していると報じられてからすでに多くの時間が経過していますが、インドが中国に代わる生産国としてリストアップされています。
これまでインドでのiPhone生産は中国に大きく遅れを取っていましたが、iPhone14で中国と同月にインドでの生産が開始されたことで、状況は変化したといわれています。
今後数年間でiPhone生産の4分の1がインドで
Appleは今年インドでiPhone15を最も多く生産しており、インド製モデルを発売日にリリースすることにもこぎつけています。
The Wall Street Journalが伝えたところによれば、Appleは今後2〜3年内に4台に1台のiPhoneをインド製とする計画があるとのことです。
iPhone組み立て大手のFoxconnは現在、カルナータカ州に工場を建設中で、2024年4月に操業を開始する予定です。
Source:WSJ via GSMArena
Photo:Apple
(lexi)
Source: iPhone Mania
Appleの野望、インド製iPhoneが4台に1台に!