「青い吹き出し」はiMessageの代名詞となっていますが、Androidアプリなのにも関わらずiPhoneを使用しているかのような青い吹き出しが出るメッセンジャーアプリ「Beeper Mini」が最近話題になっています。同アプリは一時使用不可となっていたものの、Apple IDでサインインすることで再び利用できるようになったとのことです。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. 青い吹き出しが出るメッセンジャーアプリ「Beeper Mini」が話題になっている。
2. 一時使用不可となっていたが、Apple IDでサインインすることで再び利用できる。
3. Appleが現在利用可能な機能も閉鎖する可能性は十分あるという。
Appleは将来的にまた閉鎖する可能性も?
「Beeper Mini」は、iMessageをリバースエンジニアリングすることでAndroidなのに青い吹き出しを出すことに成功したアプリですが、Appleはセキュリティ上の危険性があるとして、同アプリが使用していた認証経路を塞いだ模様で、アプリが利用できなくなったとの公式発表がありました。
しかし、開発元のBeeperは現地時間11日付けで声明を発表し、Apple IDによるログインでアプリは再び使用可能となったと述べています。
ただし、電話番号登録は機能していないとのことで、現在のところメッセージはメールアドレスで送受信されるそうです。
米MacRumorsは、Beeper Miniが以前のように動作するようになることは考えられにくく、Appleが現在利用可能な機能も閉鎖する可能性も十分あるとのことです。
Source:Beeper via MacRumors
Photo:Beeper
(lexi)
Source: iPhone Mania
Androidアプリなのに「青い吹き出し」が出るメッセンジャーアプリが復活