AirMac Time Capsule 802.11n(第3世代)が故障したことに伴い、後継機としてAirMac Time Capsule 802.11acを中古で購入しました。
14年間使って故障したAirMac Time Capsule 802.11n(第3世代)から、10年前に発売されたAirMac Time Capsule 802.11acに乗り換えたことになります。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. 14年間使用して故障した、AirMac Time Capsule 802.11ac(1TB,MC343J/A)の後継機を検討。
2. Apple Storeで販売されているLinksys Velop AX4200 Wi-Fi 6 Mesh Systemは、ハードディスクを内蔵していないのに高い。
3. 10年前に発売、5年前に販売終了になったAirMac Time Capsule 802.11ac(3TB,ME182J/A)のユーズド品を購入した。
基本的に後継品がないAirMacシリーズ
筆者宅では、AirMac Time Capsule 802.11ac(2TB,ME177J/A)を、AirMac Time Capsule 802.11ac(1TB,MC343J/A)とAirMac Express(MC414J/A)の2台でWi-Fiネットワーク拡張を行って使用していました。
先日、14年間使用してきたAirMac Time Capsule 802.11ac(1TB,MC343J/A)が故障したことに伴い、後継機の検討を行いました。
後継機の条件として検討した項目は、下記の通りです。
- 故障前の環境に、特に不満はなかった
- 通信速度にも不満なし
- 既存のWi-Fiネットワークを、引き続き拡張したい
Apple Storeで販売されているLinksys Velop AX4200 Wi-Fi 6 Mesh Systemで環境を再構築することも考えましたが、販売価格が税込33,800円と安くありません。
最終的に、先日の記事にコメントを下さったリンゴマン氏(@rin5man45)が10年以上、タワー型2TBのTime Capsuleを使い続けているという実例も鑑み、筆者も同機種を購入することにしました。
AirMacシリーズは全て終売になっていますので、新品で購入することはできません。そこで、ユーズドショップを探し、最終的に(少しだけアップデートした気分を味わうために)3TBハードディスクを内蔵するAirMac Time Capsule 802.11ac(3TB,ME182J/A)を購入しました。
現時点でのAirMac Time Capsule 802.11acのユーズド品の相場は、2TBモデルがおよそ税込6,500円、3TBモデルがおよそ税込9,700円です。
筆者は、14年前に発売されたAirMac Time Capsule 802.11n(第3世代)から、10年前(2023年6月11日)に発売、販売終了から5年経過したAirMac Time Capsuleに変更したことになります。
当然ですが、セットアップは短時間で終了し、快適な環境が戻ってきました。電源ユニットのコンデンサーなど耐用年数が同程度と考えた場合、あと4年間は故障しないことを期待します。
参考まで、光ファイバー網として「フレッツ 光ネクスト ギガファミリー」を利用した際のWi-Fiネットワークの通信速度は、アプリを用いて測定した結果が「ダウンロード:251Mbps、アップロード:438Mbps」、Google Chromeで測定した結果が「ダウンロード:372Mbps、アップロード:243Mbps」でした。
ボクもいまだにタワー型2TBのTime Capsuleを使っています
多分、10年近くは使っているかと
バックアップも取っていますが確かにいつ壊れてもおかしくないですね
でも14年も壊れず使えたのはさすがAppleですね!
— リンゴマン (@rin5man45) December 13, 2023
Photo:iPhone Mania, Apple
(FT729)
Source: iPhone Mania
14年使って故障したAirMac Time Capsuleを10年落ちの後継機に更新