高度な活用・業界別ノウハウ
LINEミニアプリで会員証を導入。約3カ月で1万人以上の友だちと仮会員を獲得!
ベーカリーカフェ「R Baker」を運営する株式会社アールベイカーは、LINE公式アカウントの開設と同時にLINEミニアプリ「デジタル会員証」を導入。POSレジとデータ連携を行い、購買行動データに合わせた情報発信も可能にしました。同社にLINEを活用した取り組みについて話を聞きました。
POSレジとの連携で会員・購買データの紐付けが可能に
会員登録数を増やすことを主な目的として、LINEミニアプリを活用し、デジタル会員証を実装しました。店内で会員証を発行した時点で仮会員として登録され、商品購入時に提示するとポイントがたまります。その後、居住地域などの基本情報を登録して本会員になると、ためたポイントが使用できるようになる仕組みです。この会員証の運用開始から約3カ月で、1万人以上の友だちと仮会員を獲得できました。また、先にポイントをためることが本会員登録の動機付けとなり、多くのユーザーを本会員に転換できています。
ある店舗では、実験的にモーニングセットを紹介するメッセージを配信したところ、前週の3倍まで売上が伸びるなど、確かな効果が出ています。また、LINE公式アカウントとPOSレジを連携させる「EDWARD」のLINEミニアプリを導入したため、会員データと購買行動データを紐付けて管理・運用できるようになりました※。
※LINEアカウントと紐付いた行動データの取得・活用にはユーザーの許諾が必須となります。
LINEミニアプリを活用して会員証を発行し、会計時に提示するとポイントが蓄積されていく。
LINE公式アカウント
本コンテンツのご利用について
本コンテンツは、インプレスの書籍『はじめてでもできる! LINEビジネス活用公式ガイド 第2版』を、著者であるLINE株式会社の許諾のもとに無料公開したものです。各サービスの内容は、書籍発行時点(2023年6月)における情報に基づいています。
本コンテンツの各記事は、2023年9月~11月に順次公開いたします。
Source: できるネット
【LINE公式アカウント】業界別事例 EC・小売編:LINEミニアプリで会員証を導入。約3カ月で1万人の以上の友だちと仮会員を獲得!