トライアンフモーターサイクルズジャパンは ロケット3R、ロケット 3TFC 、ロケット 3GT の2型式3車種について、2件のリコールを国土交通省に届け出た。今回発表されたのは、リヤブレーキマスターシリンダーに関する計587台のリコール(外-3745)および、ヒューズの設計に関する計549台のリコール(外-3749)となる。詳細については最寄りの正規販売店に問い合わせてみよう。
トライアンフからリコール【届出番号 外-3745】【届出番号 外-3749】のお知らせ
トライアンフ モーターサイクルズ ジャパン株式会社(本社:東京都港区海岸 代表取締役:大貫陽介)は、次の内容をセーフティーリコールとして国土交通省へリコール届出をいたしました。
トライアンフモーターサイクルのリヤブレーキマスターシリンダーにおいて、ピストン径の設計が不適切なため、使用過程においてブレーキフルードが劣化しベーパーロックが発生した際、ブレーキペダルのストロークが大きくなります。そのため、ブレーキペダルを最大に踏んだ場合でも最悪の場合、リヤブレーキが効かなくなるおそれがあります。
トライアンフにとってライダーの安全が最も重要と考え、今般のリコールを発表いたしました。対象のモーターサイクルにはトライアンフ正規販売店にてリヤブレークマスターシリンダーを交換します。
トライアンフは全てのリコール対象のお客様へこのお知らせと最寄りのトライアンフ正規販売店に連絡していただくためのダイレクトメールを発信いたします。
【リコール届出番号 外-3745】
対象モデルおよび車台番号の範囲
リコール対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれる場合があります。
トライアンフモーターサイクルの電気装置おいてヒューズの設計が不適切なため、運転中に警音器を操作するとスターター回路兼警音器用のヒューズが切れることがあります。そのため、警音器の作動及びエンジンの再始動ができないおそれがあります。
トライアンフにとってライダーの安全が最も重要と考え、今般のリコールを発表いたしました。
対象のモーターサイクルにはトライアンフ正規販売店にてスターター回路兼警音器用ヒューズを対策品に交換し、取扱説明書およびヒューズボックスカバーの表示を修正します。
トライアンフは全てのリコール対象のお客様へこのお知らせと最寄りのトライアンフ正規販売店に連絡していただくためのダイレクトメールを発信いたします。
【リコール届出番号 外-3749】
対象モデルおよび車台番号の範囲
リコール対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれる場合があります。
お問い合わせ
トライアンフコール
TEL/03-6809-5233
リリース = トライアンフモーターサイクルズジャパン株式会社(2023年12月26日発行)
Source: バイクブロス
【トライアンフ】ロケット3R/ロケット 3TFC/ロケット 3GT の2件のリコールを発表