活用ノウハウ① 導入・認知獲得編
LINE公式アカウント/LINEコール
リアルタイムで商品説明やカウンセリングを行いたい。
遠方のお客さまに商品案内やカウンセリングをしたいです。商品を見せつつお客さまの反応を見ながら話せる、気軽に利用できる機能があるといいのですが......。
無料で使える「LINEコール」を活用しましょう。
LINE公式アカウントでビデオ通話ができる
「LINEコール」は、ユーザーからの音声通話やビデオ通話を、LINE公式アカウントで無料で受信できる機能です。
特にビデオ通話では、店舗での接客と同様に、ユーザーの反応を伺いながら対応できます。実際の商品や物件を動画で案内する、化粧品の使い方を教える、事前に希望するヘアスタイルのカウンセリングをする、アルバイトの面接をする、オンラインレッスンを提供するなど、さまざまな用途で活用できます。
LINEコールを利用するには、ユーザーから音声通話やビデオ通話を発信してもらう必要があります。LINEチャットと同様に企業・店舗側からは発信できないため、プロフィールにボタンを設置したり、メッセージで利用方法を案内したり、チャットで通話リクエストを送ったりしましょう。通話終了後には履歴が残るので、後からチャットでフォローすることもできます。
また、有料プランを利用している場合は、LINEコールの着信を店舗などの電話番号に無料で転送することも可能です。
電話ボタンをタップすると通話が開始される。
期待できる効果
- 無料なので、気軽に通話してもらえる
- ビデオ通話で、商品の使い方などを教えられる
- 顔を見ながら話せるので、ユーザーとの距離が縮まる
LINEコールの設定方法
[チャット]→ [設定]を順にタップ。続いて[電話]をタップ。
[LINEコール]をタップしてオンにすると、[LINEコールが利用できるようになりました]と表示される。続いて[通話タイプを選択]をタップする
をタップすると、通話タイプの設定画面が表示される。 [音声通話とビデオ通話]をタップすると、ビデオ通話ができる。ライトプラン、スタンダードプランの場合は [転送]も利用可能。
ワンポイントアドバイスQRコードでLINEコールの発信を活性化
LINEコールはURLやQRコード経由でも発信可能です。手順
で表示されるQRコードを名刺や紙のショップカードに掲載すれば、ユーザーからの発信を促すと同時にLINE公式アカウントも友だち追加してもらえるので、一石二鳥です。※QRコードやURLの発行は、「通話リクエストの有効期間」をオフに設定している場合に利用できます。
LINE公式アカウント
本コンテンツのご利用について
本コンテンツは、インプレスの書籍『はじめてでもできる! LINEビジネス活用公式ガイド 第2版』を、著者であるLINE株式会社の許諾のもとに無料公開したものです。各サービスの内容は、書籍発行時点(2023年6月)における情報に基づいています。
本コンテンツの各記事は、2023年9月~順次公開いたします。
Source: できるネット
【LINE公式アカウント】Q.34:リアルタイムで商品説明やカウンセリングを行いたい。