Appleの複合現実(MR)ヘッドセットVision ProでSafariブラウザを使用すると、どのような感じになるのでしょうか。visionOSでのブラウジングの様子を捉えた動画が公開されています。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. AppleのMRヘッドセットVision ProでSafariブラウザを使用するとどうなるか。
2. 仮想現実の広大な大地をバックグラウンドに、ウィンドウを合計5つ表示させている。
3. コントローラーなどはついていないため、操作は視点および指のジェスチャーで行うと予想される。
複数のウィンドウを立体的に表示
これまでにVision Proのオンボーディング動画などを公開してきたM1氏(@M1Astra)が、Vision ProでSafariを使用するとどうなるかを示したスクリーンショット動画を公開しました。
仮想現実(VR)の広大な大地をバックグラウンドに、ウィンドウを合計5つ表示させているのが伺えます。ユーザーはウィンドウの大きさを変更したり、場所を移動させたりしていますが、Vision Proにはコントローラーなどはついていないため、視点および指のジェスチャーで行うと予想されます。
This is Safari for Apple Vision Pro
You're able to have multiple windows of Safari, and expand a window to see your tabs at a glance.
You can also bring 3D objects into your space through Safari. pic.twitter.com/VXkZIGZ1VN
— M1 (@M1Astra) December 30, 2023
なお、Vision Proは2024年2月に米国で発売見込みでまだAppleのティム・クック最高経営責任者(CEO)を除いて使用することはできないため、SafariのvisionOSでのデモ動画は別のVRヘッドセットやコンピュータ上のシミュレーションなど用いて撮影されたと推測されます。
Photo:@M1Astra/X
(lexi)
Source: iPhone Mania
Vision Pro実演!未来のSafariブラウジング