日本のApple StoreのiPhoneディスプレイにセキュリティワイヤーがついていないことが海外で注目を集めています。日本以外のApple Storeでは、ワイヤーがついているのが当たり前のようです。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. 日本のApple StoreのiPhoneディスプレイにセキュリティワイヤーがついていない。
2. 海外で注目を集めているが、日本以外のApple Storeではワイヤーがついているのが当たり前。
3. シンガポールやマレーシアでも、ワイヤーはないとの投稿も見かけられる。
ワイヤーは一旦2016年に廃止されまた戻ってきた
Dongle氏(@DongleBookPro)が、「日本のApple Storeは信頼感が半端ない」とセキュリティワイヤーが最新iPhoneに取り付けられていない様子を動画で投稿したところ、これが大きな反響を呼んでいます。
Japanese Apple Stores are very trusting pic.twitter.com/DYDCgKK8OZ
— Dongle (@DongleBookPro) January 4, 2024
この投稿にはすでにコミュニティノートが付けられており、Appleは2016年時点ですでにセキュリティワイヤーを撤廃し、ソフトウェアベースのセキュリティに切り替えているとの指摘がありますが、これは必ずしも事実とは言えません。
確かに2016年時点では一時的にワイヤーがなくなったこともありましたが、2021年に現在のMagSafeの新たなドックデザインが採用され、これには通常ワイヤーがついてくるようです。
ワイヤーのありなしは地域によって異なる?
シンガポールやマレーシアでもApple Storeにセキュリティワイヤーはないとの投稿が見かけられるため、地域によってワイヤーのありなしが異なる可能性があります。
犯罪率がそう低くはなさそうなロンドンでもワイヤーはないとの投稿もあり、情報は錯綜してますが、Apple Storeのジェネレーションに応じて展示設定が変わっており、昨年オープンしたばかりのロンドンのバタシー発電所のApple Storeにはワイヤーがないのかもしれません。
Photo:@DongleBookPro/X
(lexi)
Source: iPhone Mania
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