新型iPad Proは高性能有機EL(OLED)ディスプレイを搭載し、最薄最軽量のタブレットになるも、販売価格は11インチモデルが税込239,800円〜、13インチモデルが税込287,800円〜になる可能性があるようです。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. 新型iPad Proは、あらゆる点で史上最高のタブレットになるかもしれない。
2. ただし、販売価格が大幅に値上げされ、11インチモデルが税込239,800円〜、13インチモデルが287,800円〜になる可能性がある。
3. 最小ストレージ容量が、256GBに増加すると予想。
最小ストレージ容量が256GBになる!?
今回新たに投稿された新型iPad Proに関する予想は、下記の通りです。
- 世界初の、2段スタック型OLEDディスプレイ搭載
- 既存のアクティブマトリクス方式OLEDディスプレイと比較して、1.5倍〜2倍の性能を実現
- 高輝度かつ高コントラスト比を実現
- 同じ電力消費量で2倍の輝度を実現
- デザインを刷新
- 史上最も薄くて軽いタブレットになる
- 最小ストレージ容量が増加
- 予想販売価格は、11インチモデルが1,500ドル〜(およそ税込239,800円〜)、13インチモデルが1,800ドルから2,000ドル〜(および税込287,800円から318,800円〜)
OLEDディスプレイの細かな特長が伝えられていますが、投稿者がyeux1122氏なので、リーク情報的中率がそれほど高いわけではありません。
現行モデルからの値上げ率を試算
現行モデルの最小ストレージ容量は128GBで、販売価格は11インチモデルが税込124,800円〜、12.9インチモデルが172,800円〜です。
予想通りであれば、新型iPad Proの最小ストレージ容量のモデルの販売価格は現行モデルと比べて11インチモデルが92%値上げ、12.9インチモデルの後継モデルである13インチモデルが67%〜84%値上げされることになります。
次に、最小ストレージ容量が256GBになる場合を仮定して試算します。
現行モデルのストレージ容量256GBのモデルの販売価格は、11インチモデルが税込140,800円〜、12.9インチモデルが188,800円〜です。
予想通りであれば、新型iPad Proの256GBモデルの販売価格は現行モデルと比べて11インチモデルが70%値上げ、12.9インチモデルの後継モデルである13インチモデルが52%〜69%値上げされることになります。
いずれにしても、これまでにない値上げ率になります。
筆者が愛用する11インチのWi-Fi+Cellularモデル、ストレージ容量1TBのモデルは、新しい11インチモデルでは税込443,800円になるかもしれません。
さすがにこの価格はタブレットとして非現実的なので、Wi-FiモデルとWi-Fi+Cellularモデルの価格差が小さくなる、ストレージ容量を増やした場合の価格差が小さくなることが期待されます。
Photo:jordan(@feverdreamlng)/X
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Source: iPhone Mania
新型iPad Proが最薄最軽量に〜価格は税込239,800円と287,800円