Vision Proの初期出荷台数は6万台〜8万台に留まるとの予測が伝えられました。これが事実であれば、米国では発売後すぐに売り切れになると考えられます。
この初期出荷台数の少なさの理由は、歩留り率が低いと噂されているソニー製マイクロ有機ELディスプレイが原因なのかもしれません。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. Vision Proの初期出荷台数は6万台〜8万台に留まる。
2. 出荷台数が少ない原因は、ソニー製マイクロ有機ELディスプレイの供給数不足が原因かもしれない。
3. Vision Proの販売価格が高額だとしても、出荷台数が少ないのですぐに売り切れになると予想。
日本よりも給与水準が高い米国ではすぐに売り切れか
Vision Proの初期出荷台数は6万台〜8万台との予測を伝えたのはアナリストのミンチー・クオ氏であることから、この数値には一定の信憑性があると思われます。
Vision Proにはソニー製マイクロ有機ELディスプレイが搭載されていますが、供給枚数に限りがあり、年間の製造台数は90万台分に留まるとの噂があります。
6万台〜8万台という予測はその15分の1から12分の1に相当しますので、妥当な数値でしょう。
Vision Proはかなり高額とはいえ、そもそも販売台数が限られていること、給与水準も含め米国は日本よりも景気が良いことから、発売後すぐにお届け予定日までの日数が長くなるでしょう。
Photo:Apple
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Source: iPhone Mania
ソニー製ディスプレイが原因?Vision Pro供給難