iPhone16シリーズのバッテリーの外装がステンレススチールになることで、充電可能回数が増えるとChina Timesが報じています。
この報道とは別に、バッテリーの外装にステンレススチールを用いることで、容量増加に貢献するとの研究結果も報告されています。
iPhone16シリーズのバッテリー外装材はステンレススチール
China Timesの報道では、iPhone16シリーズのバッテリー外装はステンレススチールをレーザー溶接したものになり、台湾のサプライヤーが供給する模様です。
この変更により、充電可能回数が増える見通しです。
バッテリー外装を薄型化して内部容量増加との報告あり
一方、バッテリー外装の変更は容量増加にも貢献するかもしれません。
ステンレススチールは強度に優れ、バッテリー外装材に用いた場合は外装を薄く(薄肉化)することが可能との情報があります。
バッテリーの外寸が同じままで外装を薄くすれば、内部に収めるバッテリーセルを大きくすることができます。
iPhone16シリーズのバッテリー容量に関する噂
そのため、iPhone16とiPhone16 Pro、iPhone16 Pro Maxのバッテリー容量増加はこの変更により実現されるのかもしれません。当然、バッテリーセル自体の改良に伴う部分もあるでしょう。
ただし、iPhone16 Plusだけバッテリー容量がiPhone15 Plusよりも減少するとの噂があります。
iPhone17 Plusはディスプレイサイズが6.5インチ程度に小型化される可能性があり、それであればバッテリー容量が減少するのも理解できます。
iPhone16 Plusのバッテリー容量減少との予想自体間違い?
しかし、iPhone16 Plusのディスプレイサイズは6.7インチで変わらないとみられており、本モデルのみバッテリー容量が減少する理由は不明です。
iPhone16 Plus用バッテリーの実画像がリークされ、そこにバッテリー容量が記載されていたわけではありませんので、この予想自体が間違っていることもあり得ます。
Source:China Times, 中小企業庁
Photo:Kosutami(@KosutamiSan)/X, kanedatwitt(@kanedacane)/X
Source: iPhone Mania
iPhone16シリーズのバッテリー外装を変更して容量増加、寿命改善見込み