iPad Air(M2)に適用された為替レートを確認した結果、以前と比べて約18.5%円安で設定されているのが確認されました。
iPad Pro(M4)とiPad Air(M2)に適用された平均為替レートである「1ドル/167円(ただし消費税込み)」をiPhone15シリーズおよびiPhone15 Proシリーズに適用されている為替レートと比較した結果、もともと円安で設定されている同シリーズでさえも約7%円安設定になってしまい、今秋発売のiPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズに適用される可能性が濃厚です。
iPad Pro(M4)とiPad Air(M2)に適用された為替レート
iPad Pro(M4)とiPad Air(M2)に適用された(消費税込みでの)為替レートは、下記の通りです。
最も円高に設定されているのが161円、円安で設定されているのが171円です。
本来であれば消費税別で適用為替レートを確認すべきですが、Appleは消費税込みでXXX,800円になるように丸めていますので、誤差の範囲と考え、あくまでも消費税込みでの適用レートをもとに、値上げ率を確認しました。
iPhone15/15 Proシリーズの現在の適用為替レート
iPhone15およびiPhone15 Proシリーズに適用されている(消費税込みでの)為替レートは、下記の通りです。
iPhone15シリーズとiPhone15 Proシリーズとで米国での販売価格が同額のモデルの場合、日本ではProシリーズが5,000高く販売されています。
iPhone15およびiPhone15 Proシリーズに適用されている、消費税込みでの平均為替レートは157円です。
参考まで、消費税別での為替レートは142円でした。
iPhone16/16 Proシリーズの予想販売価格は!?
iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズに適用される平均為替レートが、iPad Pro(M4)とiPad Air(M2)に適用された(消費税込みでの)為替レートである167円になってしまう場合、販売価格は下記のようになると試算されました。
上記、米国価格はiPhone15シリーズおよびiPhone15 Proシリーズと変わらない設定としています。
最安モデルの予想販売価格
それぞれのモデルの最低価格は、iPhone16が税込133,800円、iPhone16 Plusが税込149,800円、iPhone16 Proが税込188,800円、iPhone16 Pro Maxが税込199,800円に値上げされるかもしれません。
iPhone16 Proは光学5倍望遠カメラを搭載、最小ストレージ容量が256GBになると噂されています。
iPhone6のようにモデルライフ途中で15/15 Proの値上げも!?
急速に円安にふれている状況から、現在販売中のiPhone15およびiPhone15 Proシリーズなどモデルライフ途中で値上げされる可能性が無いとは言えません。
Apple2015年3月に、iPhone6シリーズなど販売中の製品を日本で値上げしており、理由はその際も円安によるものと考えられていました。
Photo:Apple
Source: iPhone Mania
iPhone16/16 Proが7%値上げ懸念!早ければ15/15 Pro値上げも!?