M4チップ搭載iPad Proが5月上旬のAppleイベントで発表されましたが、新型iPad Proはデバイス自体が軽くなっているだけでなく、新しくなったMagic Keyboardも軽量化が図られており、合わせるとかなりの違いになると話題になっています。
Magic Keyboardを合わせた重さは150グラムも異なる?
新しいMagic Keyboardの公式の重さは発表されていませんが、レビューの測量によれば13インチiPad Pro用は658〜667グラムと報告されており、前バージョンの710グラムよりも軽量化が実現しています。
M4チップ搭載13インチiPad Pro自体も以前と比べて大幅に軽くなっていることを考慮すると、以下のようになります。
- 12.9インチM2 iPad Pro + Magic Keyboard = 1,392グラム
- 13インチM4 iPad Pro + Magic Keyboard = 1,246グラム
それゆえ、全体では146グラムも軽量化されており、ちょうどiPhone SE(第3世代)ほど軽くなっています。
MacBook Airの重さとほとんど同じに
13インチM4 iPad ProとMagic Keyboardを合わせた重さが1,246グラムであるということは、M3搭載13インチMacBook Air(1,240グラム)とほぼ重さが同じであるということを意味します。
MacとiPadとの違いがApple役員によって強調されたばかりですが、重量が同じでパフォーマンスもほぼ変わらないとなった場合、こなすタスクや好みに合わせてユーザーがデバイスのタイプを選ぶことになりそうです。
Source: 9to5Mac
Photo: Apple
Source: iPhone Mania
M4 iPad Pro、軽くなったMagic Keyboardと合わせてAir並みに