Appleが2024年5月22日、Apple Watchの「心房細動履歴」機能が利用可能になったことを発表しました。
Apple Watchの「心房細動履歴」機能は5月上旬に関係機関の認可を取得したのが明らかになっており、遅くてもwatchOS11で利用可能になると期待されていました。
「心房細動履歴」機能を利用できるデバイス
Apple Watchの「心房細動履歴」機能を利用できるユーザーとデバイスについてAppleは、下記のように案内しています。
- 心房細動と診断された日本のユーザー
- iOS17.0以降とwatchOS10.0以降のデバイス
- Apple Watchの心房細動履歴機能を有効にして利用開始
iOS17には、iPhone XS/XRシリーズおよびiPhone SE(第2世代)以降のiPhoneが対応しています。
また、watchOS10に対応しているのはApple Watch Series 4以降のモデルです。
利用開始後に取得可能な情報
「心房細動履歴」機能利用可能後は、各種情報にアクセス可能になります。
- 心房細動の兆候を示した時間の推定値などの重要な情報にアクセスできるようになる
- ユーザーは週ごとに通知を受け取る
- 心房細動に関連する可能性がある生活習慣要因の詳細な履歴をヘルスケアアプリで確認できる
- かかりつけの医療機関とのより詳しい情報に基づいた会話のために、ユーザーは心房細動と生活習慣要因の履歴が記載されたPDFをダウンロードできる
Source:Apple
Source: iPhone Mania
Apple Watchの「心房細動履歴」機能が本日から利用可能に