iPad Pro(M4)は、これまでのiPad Proが搭載していた超広角カメラを廃止、広角カメラだけの1眼仕様になりました。しかし、広角カメラの周囲にカメラレンズのような黒丸があります。
これは、環境光センサーとのことです。
リアカメラが広角カメラ+LiDARスキャナの1眼仕様に
iPad Pro(M4)は、広角カメラ+超広角カメラの2眼仕様から1眼仕様になったにも関わらず、広角カメラレンズの下に大きめの黒丸が、右横に小さな黒丸が搭載されています。
このうち、広角カメラレンズの下に搭載されているのはLiDARスキャナで、右横に搭載されているのは背面環境光センサーです。
iPadユーザガイドに記載
iPadユーザガイドのiPad Pro(M4)のページでは、搭載されたカメラやセンサー、マイクの位置が詳しく説明されています。
将来的に、背面環境光センサーを利用した新機能も!?
環境光センサーはiPad Pro(第4世代)までのモデルにも搭載されていましたが、搭載位置はディスプレイ側でした。
今回新たに背面環境光センサーが搭載された理由は不明ですが、書類スキャン時に利用可能になったアダプティブTrue Toneフラッシュの色を調整する目的のためと推察されます。
ただし、背面環境光センサーを利用した新機能が将来的に提供される可能性があると、9to5Macは述べています。
Source: iPhone Mania
iPad Pro(M4)のリアカメラの謎の黒丸の正体が明らかに