知らない楽曲の情報取得に役立つアプリ「Shazam」で、ライブアクティビティが使用できるようになったと報じられています。マルチタスキングを行っているときや他のアプリ内の楽曲の認識など、バックグラウンドで音楽認識を行う際に便利とされています。
iPhone14 Pro以降でなくてもライブアクティビティは使用可
ライブアクティビティはiPhone14 Proシリーズで導入されたDynamic Islandで特にその効力を発揮しますが、iOS16.1以降を搭載したデバイスであればどのモデルでも使用可能となっています。
Shazamでライブアクティビティが使用できるようになったことで、検索を行っているときでも他のタスクを行うことができるようになるため、重宝しそうです。
Shazamは地味に機能が徐々に拡張
AppleはShazamのアップデートを地味ながら着々と続けており、近年様々な機能が追加されていっています。
今年に入ってからはイヤホンで今聴いている音楽の認識を行えるようになっており、昨年にはmacOSの標準機能になったり、サードパーティー製アプリで流れている曲が認識できるようになったり、iOS版で新たなロック画面ウィジェットが登場したりと、頻繁にニュースが聞こえてきます。
Shazamは2018年にAppleが買収
今では当たり前の機能となったShazamですが、2018年にAppleが買収したばかりで、Apple純正としての歴史は意外に浅いアプリです。
Shazamはアーティストにとって楽曲が発見されるきっかけにもなっており、Apple Musicの役員を務める人物もその重要性を強調しています。
Source: MacRumors
Photo: Shazam
Source: iPhone Mania
音楽認識アプリ「Shazam」でライブアクティビティがサポート