iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズが、OpenAIとの連携を含む人工知能(AI)関連機能を強化して登場した場合、買い替え需要が大幅増となるスーパーサイクルに突入する可能性があると、アナリストが予測しています。
OpenAIとAppleとの協業についてThe Informationが、SiriでのChatGPT利用に関してテストを実施するなど、両社はAI関連機能開発に取り組んでいると述べています。
年間2億7,000万台の販売台数を達成する可能性
この予測を伝えたのは、Apple製品の販売予測や目標株価などで攻めの予測を行うことで知られる、Wedbush証券のダニエル・アイブス氏です。
アイブス氏の予測では、iPhone16シリーズとiPhone16 Proシリーズはあわせて年間2億7,000万台の販売台数を達成する可能性があるとのことです。
過去のスーパーサイクルは?
買い替え需要が大幅増となるスーパーサイクルとしてよく知られているのは、iPhone6シリーズです。
iPhone6シリーズのような、ユーザーにとって変化がわかりやすい抜本的なデザイン変更がないiPhone16シリーズとiPhone16 Proシリーズが、iPhone6シリーズのような実績を達成できるのが注目されます。
目標株価は275ドルと、強気の設定
それに伴い、Appleの株価が上昇に転じるとアイブス氏は予測、目標株価を250ドルから275ドルに引き上げました。
参考まで、2024年5月30日午後9時40分時点でのAppleの株価は190.29ドルですので、アイブス氏の目標株価はいつも通りかなり強気です。
Source:経済日報, The Information via 9to5Mac
Photo:Apple Explained/YouTube
Source: iPhone Mania
iPhone16/16 ProのAI対応で買い替え需要大幅増の期待〜アナリスト予測