Appleは製品ラインナップの旧モデルの位置づけを定期的に更新していますが、5月31日付けでiPhone5sがオブソリート製品に、iPod touch(第6世代)、Retina 4Kディスプレイ搭載の21.5インチiMac(2015年後期版)がビンテージ製品に指定されました。
iPhone5sのハードウェア修理サービスが終了
iPhone5sはiPhone5の後継機であり、iPhoneの第7世代目の機種でした。2013年9月に日本を含める世界各国で発売されたiPhone5sは、2017年3月末をもって日本での販売が終了しました。なお、2023年1月リリースのiOS12.5.7が利用できる最も新しいOSバージョンとなっています。
iPhone5sはオブソリート製品に指定されたことで、今後ハードウェア修理サービスを受けることはできなくなったため、今でも同機をお使いの方は注意が必要です。
iPod touch(第6世代)とiMac(21.5-inch, Late 2015)がビンテージに
2015年7月発売のiPod touch(第6世代)と2015年10月発売のiMac(21.5-inch, Late 2015)はビンテージ製品のリストに追加されました。ビンテージ製品とは、Appleが販売店への供給を停止した日から5年以上7年未満の製品のことを指します。
ビンテージ製品となったモデルは、Appleに修理部品の在庫がない場合は修理ができなくなります。
デバイスの修理を考えているという方は、お持ちのモデルがビンテージ製品になる前に修理に出すことが奨励されています。
Photo: Kelvinsong/Wikimedia Commons
Source: iPhone Mania
iPhone5sがオブソリート製品に〜最後に販売されてから7年が経過