Windows 11 Q&A
USBメモリーはどれも同じなの?
規格や性能に違いがあります
USBには「2.0」「3.0」などの規格があり、それぞれデータの転送速度が異なります。現在、最も高速なUSBの規格は「3.2」で、USB Type-Cでサポートされています。
転送速度が遅いUSBメモリーを使うと、データのコピーに時間がかかるので、大容量のデータは速い規格のUSB機器を利用しましょう。なお、さらに高速な新規格「USB4」も仕様が発表されています。
性能は規格とコネクタの色で見分ける
USB規格 | 最大速度 |
---|---|
4 Version2.0 | 80Gbps |
4 Version1.0 | 40Gbps |
3.2(3.2Gen2x2) | 20Gbps |
3.1(3.2Gen2) | 10Gbps |
3.0(3.2Gen1) | 5Gbps |
2.0 | 480Mbps |
HINTUSB Type-Cって何?
USB Type-Cは従来のUSBのように、ストレージやプリンターなどの周辺機器に接続できるだけでなく、USB規格以外の信号の出力をサポートしています。そのため、映像出力やネットワーク接続にも利用できます。USB PD(Popwer Delivery)と呼ばれる電源供給にも対応しています。
USB PDに対応したノートパソコンなら、USB Type-C経由で電源の供給ができます。なお、変換アダプタやUSBハブを使えば、USB Type-CポートにUSB Type-A/Bなどの機器を接続することもできます。
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この連載記事は、インプレスの書籍『できるWindows 11パーフェクトブック困った!&便利ワザ大全 2023年 改訂2版』の内容に基づいています。紹介している情報は、書籍発行時点(2023年3月)のものです。
Source: できるネット
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