Appleが開発中と噂のカメラ付きAirPodsについて、現行モデルの2世代後に実製品として発売される可能性があり、それは2026年と予想されるとBloombergのマーク・ガーマン記者が述べています。
コードネーム「 B798」、空間認識にカメラを利用
アナリストのミンチー・クオ氏が先月末に伝えた赤外線カメラを搭載するAirPodsについてガーマン記者は、自身が2月に伝えたコードネーム「 B798」の製品がそれに該当すると報告しています。
AirPodsに搭載されるカメラは写真撮影用ではなく、空間認識のために用いることで人工知能(AI)と連携させ、装着したユーザーのナビゲーションに利用しようとするものと、ガーマン記者は説明しています。
やはりVision Proと連携させて活用見込み
それであれば確かに、クオ氏の指摘通りVision Proと連携させて使うことで利便性が向上するのでしょう。
AirPods(第5世代)として2026年に発売か
カメラを搭載するAirPodsの発売時期についてガーマン記者は、現行モデルの2世代後と予想しています。
Appleは今秋に、AirPods(第4世代)のベースモデルと、アクティブノイズキャンセリング機構を搭載するAirPods(第4世代)の上位モデルを発表するとの噂があります。
そのため、AirPods(第4世代)を現行モデルの1世代後と考えれば、2世代後のモデルはAirPods(第5世代)になるでしょう。
AirPods(第5世代)が2026年に発売されるとすれば、モデルチェンジサイクルとしても順当なように感じます。
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AirPods(第5世代)が空間認識カメラを搭載し、2026年に発売か