iPad mini 7、M4搭載Mac、Apple Watch SE 3の開発状況

投稿日：2024/8/4

iPad mini 7とiPad（第11世代）、M4搭載Mac各モデル、Apple Watch SE（第3世代）の開発状況を、Bloombergのマーク・ガーマン記者がニュースレター「Power On」の有料読者向けに伝えてました。

iPad mini 7が新チップ搭載〜デザイン変更期待できず

AppleはiPadモデルにおいて、iPad mini 7とiPad（第11世代）の開発に注力しているようです。

対して、iPad（第11世代）の開発は製造コスト削減に主眼がおかれているとのことですので、Apple Intelligenceに対応するチップが搭載されることはないでしょう。

Appleは、iPad Pro（M4）も含めてiPadモデルのありよう、特にデザイン面について今後どうするべきか迷っていると、ガーマン記者は指摘しています。

M4搭載Macの発表予想時期についてガーマン記者は、下記のようになると考えています。

ガーマン記者はM4搭載Macにおいて、「1機種に劇的な変更が加えられる」と述べています。

これは文脈から考えると性能について述べていると推察されるため、Mac Studioとの性能面での差別化が待たれるMac Proを対象にしており、遂にM4 Ultraを超えるチップが用意されるのではないかと期待されます。

Apple Watch SE（第3世代）についてガーマン記者は、既報の通り、筐体素材をアルミニウム合金からプラスチックにすることが検討されていると伝えています。

着色が容易なプラスチック筐体によって本体カラーの種類が増え、販売価格を安く抑えることが可能になる見通しです。

この変更によって通常のApple Watch（例えばApple Watch Series 9）との差別化が明確になるとガーマン記者は述べていますが、iPhone5cのように差別化して安くしたら人気が出るとは限りません。