AppleはiPhone17シリーズに自社開発の5Gモデムを初めて搭載、Qualcomm Snapdragon X 5Gモデムの搭載比率を漸減的に削減するとの予想が伝えられました。
Appleが開発する5Gモデムの種別から、日本向けモデルに搭載される可能性があります。
自社開発5Gモデムは5Gミリ波に非対応
AppleがiPhone17シリーズに初めて搭載しようとしている自社開発5Gモデムは5Gミリ波に対応しないとのことで、米国向けモデルには引き続きSnapdragon X 5Gモデムを採用するようです。
その場合、5Gミリ波対応モデルが販売されていない日本向けに、Apple自社開発の5Gモデムを搭載したiPhone17シリーズが出荷されることが考えられます。
全モデルに自社開発の5Gモデムが搭載されることはない
なお、Apple自社開発の5Gモデムが搭載されるのは、iPhone17シリーズの一部のモデルにとどまる見通しです。
Snapdragon X 5Gモデムの搭載数、毎年35%減少見込み
ただし、それによってSnapdragon X 5Gモデムの仕入れ個数は年々減少します。
海外メディアの報道によれば、iPhone17シリーズに搭載されるSnapdragon X 5Gモデムの数はiPhone16シリーズ比で35%減少、iPhone18シリーズでもiPhone17シリーズ比で35%減少するとのことです。
つまり、2024年と比べて2026年のSnapdragon X 5Gモデム搭載個数はシリーズ全体の半分以下まで減少することになります。
iPhone17 Air追加など、iPhone16シリーズよりも変更点多い
iPhone17シリーズでは、新モデルとしてiPhone17 Airが追加、フロントカメラの画素数が2,400万画素に増加し、iPhone17の最高リフレッシュレートが120Hzに向上する見通しです。
それに加えて自社開発の5Gモデムを搭載するとのことですので、iPhone16シリーズよりも変更点が多いモデルとなりそうです。
Source:MacDailyNews
Photo:iGeeksBlog(@igeeksblog)/X
Source: iPhone Mania
iPhone17の日本向けモデルに自社開発5Gモデム搭載か〜Qualcommから移行