iPhone16 Proの封止シールの画像が、Xに投稿されました。ホワイトの封止シールには、インド製と記されています。
噂されている通り、iPhone16とiPhone16 Plusに加え、iPhone16 ProとiPhone16 Pro Maxの製造も遅滞なくインドで開始されるようです。
iPhone16 Proの外箱は封止シールと同じホワイトに?
Alex Gonzalez氏(@Alextecnologia_)が投稿したiPhoneの封止シールと思われるものには、機種名として「iPhone16 Pro」、製造場所として「インド製」と記されています、
封止シールの色から考えると、iPhone16 Proシリーズの外箱はホワイト基調になりそうです。
iPhone13 Proシリーズの外箱はブラック基調で、封止シールの色もブラックでした。
順次拡大されてきたインドでの製造対象モデル
これまで、インドではiPhoneのベースモデルの製造が行われており、iPhone15シリーズではiPhone15とiPhone15 Plusがその対象機種でした。
iPhone16シリーズでは対象機種が拡充され、iPhone16 ProとiPhone16 Pro Maxもそれに加わると噂されていましたので、封止シールの記述はそれを裏付けています。
中国工場で発生した暴動によって、地政学的リスク浮き彫り
インドではiPhone用の部品も製造されていますが、不良品率が高く、それによって製造した部品のおよそ50%が不良品で使えないとの指摘がありました。
それでもAppleのサプライヤーがインドでの製造規模を拡大しているのは、インド自体が持つ市場が大きいことと、新型コロナウイルス感染症蔓延によって中国に製造拠点が偏在していることのリスクが浮き彫りになったからと推察されます。
インドで製造されるiPhone16 Proシリーズは、まずはインド国内向けに優先的に出荷される見通しです。
Source: Alex Gonzalez(@Alextecnologia_)via ITノ家
Source: iPhone Mania
iPhone16 Proの封止シールの画像が流出〜外箱はホワイト基調になる可能性