AppleはiOS18.1のベータ版の開発を進めており、最新バージョンのベータ3を開発者向けにリリースしました。同バージョンでは、これまで「メール」と「メッセージ」のみに限られていた通知の要約機能が、すべてのアプリで利用できるようになっていることが判明しました。
通知の要約を行うアプリを選択可能
iOS18.1の最新ベータにアップデートすると、Apple Intelligenceのセットアップフローが表示され、「通知プレビューの要約」セクションの設定を行うことが可能となります。
セットアップでは、すべての通知プレビューを要約するか、特定のアプリのみで行うかを選択することができます。
設定では、機能について次のように記されています。
ダイレクトメッセージや通知グループの内容を要約して、より簡潔で読みやすくします。要約の精度はコンテンツによって異なる場合があります。
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通知の要約には特定のデバイスが必要
Apple Intelligenceの通知の要約機能は、すべてのiPhoneモデルで利用できるわけではなく、iPhone15 ProモデルおよびMシリーズのチップを搭載したiPadまたはMacが必要です。
Apple Intelligenceの公式導入は、iOS18.1の正式版リリースと共に実現すると見られており、10月頃になると予想されています。
写真の「クリーンアップ」ツールも利用可能に
iOS18.1ベータ3では、写真アプリの「クリーンアップ」ツールも利用可能となっています。写真の中の削除したい部分を囲むだけで、その部分が削除され、できた穴は自動で埋められます。
Source: MacRumors
Photo: Apple
Source: iPhone Mania
iOS 18.1ベータ3で通知の要約機能がすべてのアプリで利用可能に