iPad Pro向けのMagic Keyboardは今年5月に新型がリリースされましたが、エントリーレベルのiPadおよびiPad Air向けのMagic Keyboardもデザインが刷新される見通しである、とAppleの動向に詳しいBloombergのマーク・ガーマン記者が伝えています。
非アルミ製でファンクションローを搭載か
ガーマン氏が自身のニュースレター「Power On」の最新号の中で発信した情報の中には、iPadの新型Magic Keyboardに関するものも含まれていました。
デザインについて具体的には触れられていませんが、iPad Pro向けのようなアルミニウム製ではなく、ファンクションローが搭載される可能性があることだけわかっているようです。
発売のタイムラインについては、2025年半ばまでには販売開始に至るとされています。
iPad Proの新Magic Keyboardは軽量化
M4チップ搭載iPad Proと同時に発表された新型Magic Keyboardは、以前のバージョンと比べて軽量化が図られており、デバイス自体の軽量化分と合わせるとiPhone SE(第3世代)ほど軽くなっています。
iPadの人気押し上げを狙っている?
最近のiPadの売上状況に関する調査統計によれば、iPadシリーズの中で最も人気なのはiPad Proであることがわかっています。
AppleはiPadのキーボードにもファンクションローを盛り込むなどしてより“Pro感”に近づけることで、エントリーレベルiPadの人気の押し上げを狙っているのかもしれません。
Source: MacRumors
Photo: Apple
Source: iPhone Mania
Apple、iPadのMagic Keyboardのデザイン刷新に取り組み中