iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズ用のサードパーティー製ケースのキャプチャーボタン部は開口しているのに対し、純正ケースはキャプチャーボタン部がカバーされていると予想されていました。
今回、SpigenのiPhone16 Proシリーズ用ケースの画像にて、同じようにカバーされるのが確認されました。
カバー表面の操作を電導性素材で静電容量式ボタンに伝達?
AppleInsiderが掲載した画像では、Spigen製iPhone16 Pro Max用ケースのキャプチャーボタン部には何らかのカバーが装着されているのが確認できます。
カバーを内側から見ると、電導性素材らしきものが装着され、それがキャプチャーボタンに伝達されることが予想されます。
Apple純正シリコーンケースのキャプチャーボタン部の構造
AppleInsiderはApple純正シリコーンケースのキャプチャーボタン部の構造について、縦3列の穴が開けられ、その下に導電性素材が組み合わせられると述べています。
最近出願した特許を早速実用化?
やはり、Appleが先月末に米国特許商標庁(USPTO)に出願した特許、「電子機器のための入力機構を持つケース」に記されていた静電容量式ボタンを搭載(下記図表1の260)するケースの実用例に思えます。
Source:AppleInsider
Photo:USPTO
Source: iPhone Mania
iPhone16/16 Pro用ケース、キャプチャーボタンには電導性カバーを搭載