Appleは日本時間10日未明に開催した新製品発表イベントで、AirPods 4を発表しました。デザインが大きく刷新され、AirPods Proを彷彿とさせるだけでなく、上位モデルにはアクティブノイズキャンセリング(ANC)も搭載されています。
音質が大きく向上、パーソナライズされた空間オーディオに対応
AirPods 4はこれまでの長いステム部分がなくなり、AirPods Proに近い、よりコンパクトなデザインに仕上がっています。最新のH2チップにより、音質が大幅に向上し、パーソナライズされた空間オーディオも利用可能となっています。
Siriに首を振るだけで返事が可能
AirPods 4では、Siriに対して首を縦に振るか横に振ることで、「Yes」か「No」の返事をすることができます。他にも、AirPods Proでしか使用できなかった環境ノイズを軽減する「声を分離」も利用可能となっています。
アクティブノイズキャンセリングに対応の上位モデル
AirPods 4の上位モデルは、アクティブノイズキャンセリング(ANC)に対応しており、外部音取り込みモードも利用可能です。さらに、適応型オーディオも使用できるようになっており、環境に応じてオーディオ体験を自動的に調整します。
USB-C、ワイヤレス充電に対応
AirPods 4のケースはUSB-Cおよびワイヤレス充電に対応しており、ケースと合わせると30時間の連続再生が可能です。AirPods 4は全体的にAirPods Proの多くの機能が付与され、プロ仕様へと格上げされています。
販売価格は、ANCなしモデルが129ドル、ANCありモデルが179ドルです。
AirPods 4はすでに予約注文が開始されており、9月20日に発売となっています。
Source: Apple
Source: iPhone Mania
【速報】Apple、AirPods 4を発表!上位モデルはANCを搭載