Appleは日本時間10日未明にiPhone16シリーズを発表しました。iPhone16、iPhone16 Plus、iPhone16 Pro、iPhone16 Pro Maxのすべてのモデルに8GBのRAMが採用されていることが明らかになりました。この仕様は、Apple Intelligenceネイティブ端末としての位置付けが背景にあると考えられます。
iPhone16と16 Plusもプロ並みのRAM容量を搭載
米メディアMacRumorsは、iSoftware Updates（@iSWUpdates）の協力を得て、開発者ツールXcode 16の最新版を調査しました。その結果、iPhone16シリーズの全モデルに8GBのRAMが搭載されていることが確認されました。
前年のiPhone15シリーズでは、iPhone15 ProとiPhone15 Pro Maxのみが6GBのRAMを搭載していたため、iPhone16とiPhone16 Plusにもプロモデル並みのRAM容量が搭載されたことになります。
標準RAM容量として8GBが採用された理由について、MacRumorsはApple Intelligenceのためだと推測しています。
RAM容量は8GBで本当に間違いない？
MacRumorsが今回調査に使用したXcodeファイルは、昨年のiPhone15シリーズのRAM容量を推測する際にも使用されたもので、その正確さには信頼が置けるとされています。
Apple Intelligenceは10月に一般利用が開始
Apple Intelligenceは、来月正式版がリリースされるiOS18.1で一般利用が可能になる見通しです。しかし、対応言語は当初英語のみで、日本語を含む多言語対応は来年以降になる予定です。
Source: MacRumors
Photo: Apple
Source: iPhone Mania
iPhone16シリーズ全モデルに8GBのRAM搭載、標準仕様に進化