iOS18.1で利用可能になるApple Intelligenceについて、iOS18.4にアップデートされるまでの間にどのような新機能が利用可能になるか、MacRumorsが伝えています。
日本では、2025年3月にiOS18.4がリリースされることでApple Intelligenceが利用可能になる見込みです。
iOS18.1〜iOS18.4でApple Intelligenceに追加される機能は?
MacRumorsが伝えている、iOS18.1以降の各バージョンにおいて利用可能になるApple Intelligenceの機能は、次のようになります。
iOS18.1:米国(英語)に設定した対象機種で利用可能に
iOS18.1のリリース予想時期は2024年10月で、言語を米国(英語)に設定したiPhone15 ProシリーズとiPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズで利用可能になります。
iOS18.1で利用可能になるApple Intelligenceの機能として、以下のようなものが予定されています。
- Siriの機能強化。フォローアップのリクエストや、単語や言葉の理解度が向上
- 文章のリライト、要約、校正のためのツール
- メッセージ、メールなどの通知サマリー
- メッセージやメールアプリでの返信内容の提案
- 写真アプリで、不要な人や対象物を削除可能な生成AI機能
- 写真アプリで、説明を入力して思い出ムービーを作成
- 電話の録音と文字起こし
- 重要な通知のみを表示するモードの導入
- Safariでリーダーモード時に記事を要約
iOS18.2:Apple Intelligenceに対応する英語圏の国が増加
Appleはすでに、iOS18.2の社内試験を開始している模様です。
iOS18.2は12月にリリースされる可能性が高く、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、南アフリカ、イギリスでApple Intelligenceを利用できるようになります。
開発が順調に進めば、GenmojiやChatGPTを活用するSiriが利用可能になるのもiOS18.2です。
iOS18.3:現時点で詳細内容未確認
iOS18.3でApple Intelligenceにどのような新機能が追加されるか、現時点では確かそうな情報がないと、MacRumorsは述べています。
iOS18.4:日本で利用可能になる見込み、多くの言語が対応と噂
Bloombergのマーク・ガーマン記者は、Siriがユーザーの意図に沿った応答を提供する機能が提供されるのは、2025年3月になると予想しています。
ガーマン記者は以前、2025年3月にiOS18.4がリリースされてApple Intelligenceでこうした新機能が利用可能になると述べていました。
iOS18.4ではついに、日本でもApple Intelligenceが利用可能になると期待されています。
日本語以外にも、中国語、フランス語、日本語、スペイン語などに対応するとみられています。
iPhone17シリーズ+iOS19で本格普及か
Apple Intelligenceへの対応は、iPhone17シリーズで強化、RAM容量が12GBに増加するとの噂があります。
iOS19ではこうしたハードウェアの進化を活かし、デバイス上で実行可能なApple Intelligenceの機能が増えると考えられています。
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Photo:Apple Hub(@theapplehub)/X
Source: iPhone Mania
Apple Intelligenceの日本語対応はiOS18.4〜そこまでの進化は?