9月10日にiPhone16シリーズが発表されたことを受けて、携帯電話キャリア各社は、MNP等で残価設定型契約に加入することを条件に、iPhone15の提供価格を値下げしました。
iPhone15(128GB)はソフトバンク、KDDIやドコモの大手通信キャリア3社全てが2年後の返却を前提に実質負担金1万円以下で提供しています。また、iPhone14は月額1円~2円での格安価格での提供が継続されています。
なお、ワイモバイルはMNPでの加入を条件に、ソフトバンク認定中古品のiPhone SE(第2世代)(64GB)を一括1円で販売しています。
キャリア版iPhone15が値下げ!
家電量販店等の販売代理店においては、MNPで残価設定型契約を申し込むこと等を条件にキャリア版スマートフォンが割引価格で販売されています。
iPhone16の発表に伴い、Apple StoreでのiPhone15の販売価格が引き下げられました。量販店では、iPhone15(128GB)は、ソフトバンク、KDDIおよびNTTドコモの大手キャリア3社全てが2年後の返却を前提として、実質負担金1万円以下で提供しています。月額料金は約430円です。
筆者が9月14日に西日本地域のエディオンを訪問したところ、ドコモやauのiPhone15(128GB)が値下げされたことを示す広告が掲示されていました。
auでは、25か月目に機種を返却することを前提に、月額実質430円でiPhone15が利用可能で、約2年間の総額では実質9,900円となります。なお、初回の支払いのみ440円となります。
iPhone16シリーズで最も安いiPhone16(128GB)でもApple Storeでの販売価格は124,800円と高額ですが、iPhone15であれば約1万円で2年間使用することが可能なため、コストパフォーマンスが高い機種と言えそうです。
また、NTTドコモでは、23か月目に機種を返却することを前提に、月額実質424円で2年間の総額では実質9,768円となります。
ソフトバンクでは、公式オンラインストアでも総額実質9,840円でiPhone15(128GB)の購入が可能です。
また、キャリア版のiPhone14(128GB)は先週までに引き続き大手キャリアの残価設定型絵契約では、月額1円~2円で提供されています。なお、MNP等が条件となっています。
なお残価設定型契約の場合、2年後の返却時の端末の状態が基準を下回る場合は追加で22,000円を支払う必要があります。利用期間中は丁寧に端末を扱った方が良さそうです。
中古iPhoneは一括1円で入手可能
ワイモバイルは、公式オンラインショップにおいてソフトバンク認定中古品を提供しており、MNPによる契約を条件に、中古のiPhone SE(第2世代)(64GB)が一括1円で購入可能です。また、同じく中古のiPhone12 mini(64GB)は一括9,800円、iPhone13は34,920円です。
毎月の機種代の支払いが不要で、返却の必要が無い一括購入となります。
Photo: Apple
Source: iPhone Mania
【量販店】キャリア版iPhone15が値下げ!1万円で入手可能に