Appleは、同社の生成AI機能であるApple Intelligenceで2025年により多くの言語をサポートすると発表しました。今回発表されたのは、英語(インド)、英語(シンガポール)、ドイツ語、イタリア語、韓国語、ポルトガル語、ベトナム語ですが、さらに多くの言語のサポートが今後発表される見通しとのことです。
日本語のサポートも来年実現
Apple Intelligenceは、10月のiOS18.1リリース時には英語(米国)のみでの対応が見込まれていますが、今年中にオーストラリア、カナダ、ニュージーランド、南アフリカ、英国の英語にも対応する予定です。
気になる日本語のサポートですが、すでに以前から来年実現することが明かされています。日本語と同時にサポート開始となる言語として、中国語、フランス語、スペイン語が挙げられていました。
今回、AppleはTechCrunchを通じて、英語(インド)、英語(シンガポール)、ドイツ語、イタリア語、韓国語、ポルトガル語、ベトナム語のサポートも2025年に実現させると発表しています。
2025年にApple Intelligenceがサポートする言語をすべて列挙すると、以下のとおりです。
- 中国語
- フランス語
- 日本語
- スペイン語
- 英語(インド)
- 英語(シンガポール)
- ドイツ語
- イタリア語
- 韓国語
- ポルトガル語
- ベトナム語
欧州と中国ではApple Intelligenceは未導入
欧州連合(EU)ではデジタル市場法(DMA)の影響でiPhoneとiPadでのApple Intelligenceのローンチがまだ認められていません。ですが、Macでは状況が異なり、macOS Sequoia 15.1開発者ベータですでに利用可能となっています。
中国では当局の規制の影響でApple Intelligenceの導入は依然として実現していません。中国ブランドがAI機能を強化して売上を伸ばす中、Appleにとっては歯がゆい状況が続いています。
Source: TechCrunch
Photo: Apple
Source: iPhone Mania
Apple、来年さらに多くの言語をApple Intelligenceでサポートすると発表