Appleは現地時間18日、AirPods Pro 2およびAirPods 4向けの新たなファームウェアアップデートをリリースしました。AirPods Pro 2のファームウェアのビルド番号は「7A302」で、AirPods 4のファームウェアのビルド番号は「7A304」となっています。
前回のアップデートからわずか1週間でのリリース
AppleがAirPods Pro 2のファームウェアアップデートを前回リリースしたのはわずか1週間前のことで、「はい」なら首を縦に、「いいえ」なら首を横に優しく振るだけでSiriの読み上げに応答できる「Siriに対する操作」や「声を分離」などのiOS18機能が追加されたばかりです。
今回のファームウェアアップデートで何が追加されたのかは不明ですが、9月のAppleイベントで発表があった補聴機能と聴力検査機能に関係している可能性も十分考えられます。
Appleはすでに補聴機能に関してはアメリカ食品医薬品局(FDA)の承認も得ており、日本を含める100以上の国や地域で展開されることがわかっています。
なお、現時点ではAirPods 4には補聴機能は搭載されていません。
ファームウェアのアップデートは自動のみ
AirPodsファームウェアのアップデートをマニュアルで行う方法は存在せず、AirPodsを充電ケースに入れてiOSデバイスまたはMacに接続すると、無線でインストールされるようになっています。
Source: MacRumors
Photo: Apple
Source: iPhone Mania
補聴機能対応?AirPods Pro 2の最新ファームウェア公開