iPhone11は2019年秋に発売されたモデルで、すでに発売から5年が経過しています。iPhone11を使用するユーザーの方は、そろそろ買い替えを考慮する時期に入ってきているかと思いますが、今回は最新のiPhone16にアップグレードすべき5つの理由を見ていきましょう。
ディスプレイ
iPhoneのエントリーモデルには、2020年からOLEDディスプレイが採用されていますが、2019年発売のiPhone11はLCDディスプレイを搭載しています。
特にディスプレイのコントラスト比は、iPhone11とSuper Retina XDRディスプレイを搭載するiPhone16では大きな違いがあり、iPhone11が1,400:1のコントラスト比であるのに対し、iPhone16は2,000,000:1のコントラスト比となっています。
パーソナライズされたAI
iPhone11が登場した2019年は、まだ人工知能(AI)に関する話題はあまり聞かれませんでしたが、iPhone16はApple Intelligenceにネイティブ対応したモデルです。
より良いバッテリー体験
バッテリー駆動時間も、iPhone11とiPhone16では大きな差があります。ビデオ再生時間は、iPhone11が最大17時間なのに対し、iPhone16では最大22時間と、5時間も長くなっています。
オーディオ再生に関しては、iPhone11が最大65時間なのに対し、iPhone16は最大80時間と、15時間も延長されています。
Dynamic Island
iPhone14 Proで初めて導入されたDynamic Islandは、すでにエントリーモデルのiPhoneにも標準採用されており、iPhone16でもこの機能を楽しむことができます。
追加のボタン
iPhone11以降、iPhoneにはアクションボタンが追加されていますが、iPhone16ではさらに「カメラコントロール」という新たなボタンが追加されています。
この2つのボタンの追加により、iPhone11からiPhone16にアップグレードすると、操作感に大きな違いを感じることでしょう。
まとめ
iPhone11とiPhone16のスペックの違いをまとめると、以下の通りです。
項目 | iPhone11 | iPhone16 |
---|---|---|
ディスプレイ | Liquid Retina HDディスプレイ IPSテクノロジー搭載6.1インチ (対角) オールスクリーンLCDディスプレイ | Super Retina XDRディスプレイ 6.1インチ (対角) オールスクリーンOLEDディスプレイ Dynamic Island |
解像度 | 1,792 x 828ピクセル解像度, 326ppi | 2,556 x 1,179ピクセル解像度, 460ppi |
コントラスト比 | 1,400:1コントラスト比 (標準) | 2,000,000:1コントラスト比 (標準) |
True Toneディスプレイ | 対応 | 対応 |
広色域ディスプレイ (P3) | 対応 | 対応 |
触覚タッチ | 対応 | 対応 |
最大輝度 | 625ニト (標準) | 1,000ニト (標準) ピーク輝度1,600ニト (HDR) ピーク輝度2,000ニト (屋外) |
サイズと重量 | 高さ: 150.9 mm 幅: 75.7 mm 厚さ: 8.3 mm 重量: 194 g | 高さ: 147.6 mm 幅: 71.6 mm 厚さ: 7.80 mm 重量: 170 g |
チップ | A13 Bionicチップ 6コアCPU, 4コアGPU, 8コアNeural Engine | A18チップ 6コアCPU, 5コアGPU, 16コアNeural Engine |
カメラ | デュアル12MPカメラ (メイン, 超広角) 光学式手ぶれ補正 Deep Fusion スマートHDR 2 | デュアルカメラシステム (48MP Fusion, 12MP超広角) センサーシフト光学式手ぶれ補正 Photonic Engine スマートHDR 5 マクロ写真撮影, 空間写真対応 |
バッテリー連続再生時間 | ビデオ再生: 最大17時間 ストリーミング再生: 最大10時間 オーディオ再生: 最大65時間 | ビデオ再生: 最大22時間 ストリーミング再生: 最大18時間 オーディオ再生: 最大80時間 |
バッテリー充電 | Qiワイヤレス充電対応 | MagSafe、Qi2およびQiワイヤレス充電対応 |
Source: 9to5Mac
Photo: Apple
Source: iPhone Mania
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