Appleは2024年10月に新製品イベントを開催し、M4シリーズチップ搭載Macモデルを複数発表するとみられています。
M4シリーズチップ搭載Macモデルでは、5つの大きな変更が行われるとし、9to5Macがまとめています。
このイベントでは、iPad mini 7も発表される可能性があります。
M4シリーズチップ搭載Macモデルで行われる5つの変更点とは
9to5Macが、M4シリーズチップ搭載Macモデルで行われる5つの変更点として、下記を挙げています。
- 最小RAM容量が16GBに増加
- Mac miniのデザインを刷新
- Mac用アクセサリーの外部接続端子をUSB-Cに変更
- M4搭載MacBook Proの本体カラーに、「スペースブラック」を追加
- M4 ProとM4 Maxの発表
最小RAM容量が16GBに増加
M3搭載14インチMacBook ProやMacBook Airの最小RAM容量は8GBのため、macOSのメモリ管理が優れているとしても十分ではないとの意見があります。
Appleは、24インチiMacも含めM4シリーズチップ搭載Macモデルの最小RAM容量を16GBに引き上げる可能性が高いと、複数の海外メディアが予想していました。
Mac miniのデザインを刷新
M4およびM4 Proを搭載するMac miniはデザインを刷新、筐体の大きさがApple TV並に小さくなるとBloombergのマーク・ガーマン記者が伝えていました。
M4およびM4 Proを搭載するMac miniは5つのUSB-C端子を搭載、ガーマン記者は、M4 Pro搭載モデルのみ出荷時期が遅れる可能性を指摘していました。
Mac用アクセサリーの外部接続端子をUSB-Cに変更
Mac用のアクセサリーであるMagic Mouse、Magic Trackpad、各種Magic Keyboardの外部接続端子はLightningです。
AirPods Maxと同様、デザインには大きな変更がないとしてもこれらのMac用アクセサリーの外部接続端子もこの機会にUSB-Cに切り替える可能性が高そうです。
M4搭載MacBook Proに「スペースブラック」を追加
現行の14インチMacBook ProにはM3搭載モデルが用意されていますが、本体カラーはシルバーしか選択できません。
M4搭載14インチMacBook Proでは、M3 ProおよびM3 Max搭載14インチMacBook Proのように、スペースブラックを選択できるようになると期待されています。
M4 ProとM4 Maxの発表
新型MacBook Proの発表とともに、M4シリーズチップのバリエーションとしてM4 ProとM4 Maxが追加されるのは確実でしょう。
これらのチップは全て、TSMCの第2世代3nmプロセス「N3E」で製造される見通しです。
iPad mini 7が同時発表もiPad(第11世代)は来春か
M4シリーズチップ搭載Macモデル発表イベントでは、iPad mini 7とiPad(第11世代)も同時に発表されると噂されていましたが、最新情報では、iPad(第11世代)の発表は来春でM4搭載MacBook Airと同時期になりそうです。
Source:9to5Mac
Photo:Applesfera
Source: iPhone Mania
M4搭載Macモデルが来月発表か〜5つの大きな変更点に関する噂とは