投資家およびパーソナリティーであるジム・クレイマー氏が司会を務める米テレビ局CNBCの投資情報番組『Mad Money』に出演したT-Mobileの最高経営責任者(CEO)マイク・シーベルト氏は、iPhone16シリーズの売上について語りました。
クオ氏の見方とは正反対?
Appleサプライチェーンに詳しい著名アナリスト、ミンチー・クオ氏によると、iPhone16 Proシリーズの人気は低迷しているとのことです。
この報道を受けて、司会者のクレイマー氏が米キャリアT-MobileのシーベルトCEOに「iPhone16の売れ行きはどれほど悪いのでしょうか」と質問すると、「まったくナンセンスだ」という意外な答えが返ってきました。
シーベルトCEOによれば、iPhone16シリーズの最初の週の売上は昨年を上回っており、ProおよびPro Maxも昨年以上の勢いで売れているそうです。
さらに、今年は売上のブーストが昨年よりも長く続く兆しがあり、特にApple Intelligenceに関する噂が口コミで広まることで、売上は維持されるだろうというのがシーベルト氏の見方です。
今年最も売れているのはiPhone15 Pro Max
2024年上半期に全世界で最も売れたスマートフォンモデルはiPhone15 Pro Maxであり、このトレンドが今年後半も続くなら、iPhone16 Pro Maxの売上も順調に伸びていると推測されます。
iPhone15シリーズでPro Maxに次いで売上が多かったのはiPhone15であったことを考えると、iPhone16の売上は悪くないというクオ氏の見方にも納得がいきます。
Source: Patently Apple
Photo: Apple
Source: iPhone Mania
iPhone16は売れていない?T-Mobileが噂を一蹴!