Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)は、米国のコメディアン、ジミー・ファロン氏とともにニューヨーク5番街のApple Storeからアッパー・イースト・サイドの別のストアへと歩きながら、さまざまな質問に答えました。内容は基本的にコミカルなものですが、一部には真剣な話も含まれています。
クックCEOの仮想体験だと思ったら本物だった
AppleのクックCEOとiPhone16の発売日にApple Fifth Avenueで待ち合わせたファロン氏は、Apple Vision Proヘッドセットを着用し、iPhoneで自撮りをする少し大げさなAppleファンを演じています。
ファロン氏の前に現れたクックCEOは、最新のiPhoneを手渡しますが、Vision Pro越しにそれを見たファロン氏は、拡張現実(AR)の体験だと勘違いし、クックCEOの顔を手で撫で回しながら「うわ、すごい!ティム・クックが新しいiPhoneをくれた!まるで本物みたいだ!」と報告しています。
それに対してクックCEOは、「私は本物のティム・クックだよ」と非常に冷静に返答し、ファロン氏は急に申し訳なさそうな表情を見せて、改めて握手をして挨拶します。
Apple Payの宣伝も兼ねていた?
2人はセントラルパークを歩きながらApple Upper East Sideへ向かいますが、途中で帽子屋に立ち寄ります。
ファロン氏が「Apple Payで支払えますか?」と尋ねると、店主は「はい、できます」と答え、クックCEOは「素晴らしいね」とご機嫌な様子を見せます。
2人は「ニューヨーク」と大きく書かれたキラキラの帽子をかぶって残り数百メートルを歩き、目的地に到着して取材は終了します。
クックCEOと別れたファロン氏のもとに、「さっき渡したiPhoneのお金はまだもらってないから、Apple Payで払ってね」というiMessageが届き、映像が締めくくられます。
クックCEOのコミカルな一面は過去にも
クックCEOは、2年前にパーティーでDJのスモークマシンを操作する様子が撮影され、TikTokで話題になっていました。
Source: 9to5Mac
Source: iPhone Mania
ARと勘違いされたクックCEO、神対応