iClarifiedが、iOS18が動作するiPhone16 Pro MaxとiPhone15 Pro Maxとで、スピーカーからの最大音量時の音圧を比較した結果を報告しています。
比較テストでは、iPhone16 Pro Maxの最大音量時の音圧は、本体の向きに関わらずiPhone15 Pro Maxよりも低いのが確認されました。
縦向きと横向きで、最大音量時の音圧を比較
iPhone16 Pro MaxとiPhone15 Pro Maxの最大音量の比較テストは、同じファイルを再生した際の音圧を比較することで行われました。
テストは、本体を縦向きにした場合と、横向きにした場合とで行われています。
iPhone16 Pro MaxとiPhone15 Pro Maxとの比較テスト結果
結果、本体を縦向きでテストファイルを再生した場合、iPhone15 Pro Maxの音圧は105.0dBAが記録されたのに対し、iPhone16 Pro Maxの音圧は103.8dBAと、1.2dBA低い結果でした。
次に、本体を横向きでテストファイルを再生して比較しましたが、このテストでもiPhone15 Pro Maxの音圧が91.8dBAだったのに対し、iPhone16 Pro Maxの音圧は90.8dBAと、1.0dBA低い結果でした。
iPhone16 Proシリーズのスピーカーの基板は大型化
iPhone16 Proシリーズの上部スピーカーの基板の面積は、iPhone15 Proシリーズのそれよりも大きくなっていると報告されていましたが、それと最大音量は比例しないようです。
Source:iClarified
Photo:TECH INFO(@TECHINFOSOCIALS)/X, Apple
Source: iPhone Mania
iPhone16 Pro Maxの最大音量が15 Pro Maxよりも低いことを確認