iPhoneユーザーは、Androidユーザーに比べて端末の使用期間が著しく長いことが、最新の統計調査により判明しました。Androidユーザーの約6割が2年以内に新しいデバイスにアップグレードする一方、iPhoneユーザーはその割合が3割にとどまっています。
3年以上Androidデバイスを使用する人はわずか21%
Consumer Intelligence Research Partners(CIRP)が実施した米国顧客を対象とした調査によると、2024年6月期(2023年7月1日〜2024年6月30日)に、3年以上デバイスを使用してから次に乗り換えると回答したiPhoneユーザーは全体の32%に上り、前年の29%からさらに増加しています。
一方、3年以上デバイスを使用してから乗り換えると回答したAndroidユーザーはわずか21%にとどまっています。2年以内にデバイスをアップグレードするAndroidユーザーは57%で、iPhoneユーザーの34%と比べて大きな差が見られます。
iPhoneの方が耐用年数が長いことの証?
iPhoneはソフトウェアアップデートが手厚く、iPhone6sシリーズに至っては発売から6年が経過してもなおアップデートが提供されていました。
今年上半期最も売れたスマホモデルはiPhone15 Pro Maxですが、長期使用を見越しての投資という点で納得がいきます。
Androidもソフトウェアサポートが長期化
Android陣営も、Appleに劣らずソフトウェアサポートの長期化を進めています。
Google Pixel 8は、ソフトウェアサポート期間がAppleを上回る7年になると、昨年報じられました。
Source: AppleInsider
Photo: Apple
Source: iPhone Mania
iPhoneは長く使うのが主流?Androidユーザーとの大きな差