Appleは、MetaのRay-Banとのコラボスマートグラスに匹敵するデバイスを発売する予定だと、Bloombergのマーク・ガーマン記者が報じています。このスマートグラスに加え、Appleはカメラ付きのAirPodsの発売も計画しているとのことです。
Metaのプレゼンに影響を受けた?
ガーマン氏は、日曜恒例のニュースレター「Power On」で、Appleのスマートグラス開発について詳述しています。
Appleのこの動きは、先日Metaが発表した理想的な拡張現実(AR)グラス「Orion」に影響された可能性があります。Orionはまだプロトタイプ段階ですが、高い計算処理能力と軽量さを兼ね備えており、重量感のあるVision Proとは大きく異なります。
Appleは、Metaが低価格帯のスマートグラスを提供していることもあり、AR市場での立ち位置を気にかけていると言われています。
カメラ付きAirPodsも登場予定
Appleは2027年にカメラ付きAirPodsを発売するとも報じられています。
AirPodsはイヤホンという性質上、音声ベースの人工知能(AI)が搭載される可能性が高いでしょう。
廉価版Vision Proは早ければ来年登場
ガーマン氏は、AppleがVision Proの廉価版を2025年にも発売する可能性があるとも伝えています。
この廉価版はおよそ2,000ドルで提供されると見込まれており、現行のVision Proのほぼ半額で購入できる可能性があります。
Source: MacRumors
Source: iPhone Mania
Metaに続け!?Appleがスマートグラス発売準備中