欧州で販売されるiPad mini (A17 Pro)には電源アダプタが同梱されないようになりましたが、iPad(第10世代)での電源アダプタの同梱も終了したことが明らかになりました。
それと同時に、Appleは電源アダプタの同梱を終了した地域においてiPad(第10世代)の販売価格を値下げしています。
iPad(第10世代)への電源アダプタの同梱を欧州で終了
MacRumorsによれば、AppleはiPad(第10世代)への電源アダプタの同梱を終了し、販売価格を439ユーロから409ユーロに30ユーロ値下げ、英国では最小ストレージ容量モデルの販売価格を349ポンドから329ポンドへと20ポンド引き下げたとのことです。
電源アダプタ同梱終了により販売価格を約6%〜7%値下げ
電源アダプタ同梱終了に伴う値下げ率は、欧州の主な国では約7%、英国では約6%です。
日本でも同梱終了になったら税込2,000円値下げ?
日本で同様の措置が行われた場合、iPad(第10世代)のWi-Fi、64GBモデルの販売価格は税込58,800円から税込54,800円〜56,800円に値下げされると試算されます。
ただし、20W USB-C電源アダプタの単体での販売価格は税込2,780円ですので、税込4,000円安くなるとは考えにくく、税込56,800円程度になると考えるのが妥当でしょう。
なお、日本や米国で販売されるiPad(第10世代)やiPad mini (A17 Pro)には電源アダプタが同梱されており、今のところ同梱終了の動きはみられません。
Source:MacRumors
Source: iPhone Mania
iPad(第10世代)の電源アダプタ同梱終了、欧州で販売価格値下げ