Xに投稿された、iPhone SE 4のスペックシートとするものを、Wccftechが紹介しています。
このスペックシートが正しければ、iPhone SE 4はA18を搭載、リア広角カメラのイメージセンサーはソニー製になります。
iPhone SE 4のスペックシートとするものの内容
Xに投稿されたiPhone SE 4のスペックシートとするものの内容は、下記の通りです。
項目 | 内容 |
機種名 | iPhone SE 4 |
ディスプレイ | 6.06インチ有機ELディスプレイ 解像度:2,532 x 1,170 アスペクト比 : 19.5:9 画素密度 : 460ppi 最大輝度 : 800ニト 最高リフレッシュレート : 60Hz 有機EL素材 : M11 セラミックシールド |
搭載チップ | A18 CPUID : t8142 TSMC 第2世代3nmプロセス「N3E」 で製造 |
RAM | LPDDR5X 8GB |
ストレージ容量 | 128GB〜 |
リアカメラ | 広角 4,800万画素 イメージセンサー : ソニー IMX904(1/1.56インチ) |
フロントカメラ | 1,200万画素(f/1.9) |
生体認証 | ノッチに搭載されたFace ID |
防沫・耐水・防塵性能 | IP68 |
バッテリー容量 | 3,279mAh |
充電 | 有線 : 20W MagSafeとQi2 : 15W |
外部接続端子 | USB-C |
ワイヤレス通信 | Wi-Fi 6, Bluetooth 5.3, UWB (U1) |
5Gモデム | Apple自社開発品, TSMCが製造 コードネーム : Centauri |
外寸 高さ×幅×厚さ | 146.7×71.5×7.8ミリ |
重さ | 165グラム |
価格 | 499ドル〜か549ドル〜 |
発売時期 | 2025年3月 |
動作周波数が低いA18を搭載?CPUIDから推察
CPUIDのt8142は、これまでM5になると考えられてきたものです。
iPhone16シリーズに搭載されたA18のCPUIDはt8140とみられていますので、動作周波数が低いなど何らかの差別化が行われているのかもしれません。
iPhone16 Proの広角カメラとイメージセンサーが異なる?
広角カメラのイメージセンサーは、iPhone16 Proシリーズに搭載されたソニー IMX903(1/1.3インチ)とは異なるようで、LYT700の仕様と同じです。
販売価格は税込85,800円〜87,800円と独自試算
また、iPhone SE 4の最小ストレージ容量が128GBに増加する場合、iPhone SE(第3世代)の128GBモデルの販売価格である479ドルと比べて20ドル(およそ3,000円)しか値上がりしないことになります。
投稿されたiPhone SE 4の予想スペックを鑑みると、販売価格が499ドルか549ドルの2択であれば549ドルで、同じストレージ容量で70ドル(およそ10,500円)の値上げになる可能性が高いように感じます。
iPhone SE 4の最安モデルの価格が549ドルと仮定し、iPhone16シリーズに適用された(消費税を除いた)最新の為替レートである142円〜145円で独自試算すると、販売価格はおよそ税込85,800円〜87,800円になります。
iPhone14のスペックシートと比較した結果
iPhone SE 4のベースになると噂のiPhone14のスペックシートとを見比べると、それら以外に下記の点も確認されました。
- ディスプレイの仕様は、有機EL素材も含めて同じ
- 重さは7グラム軽くなる
- 広角リアカメラが1眼になり画素数が増加、イメージセンサーが刷新
- フロントカメラは同じ
- Wi-FiおよびBluetoothの仕様も同じ
- バッテリー容量も全く同じ
Source:Jukanlosreve(@Jukanlosreve)/X via Wccftech
Photo:Apple Hub(@theapplehub)/X
Source: iPhone Mania
iPhone SE 4のものとするスペックシートが投稿〜イメージセンサーはソニー製?