Appleは、iOS18.1で利用可能となった通話録音と文字起こし機能の操作方法を紹介する動画を公開しました。通話録音機能は、日本語環境でも追加のアプリなど不要ですぐに利用できます。通話内容の文字起こしや要約機能は、現時点では英語環境のみに対応しています。
今すぐ使える!iPhoneで通話録音
iOS18.1では、アメリカ英語でApple Intelligenceが利用可能となったことに注目が集まっていますが、Apple Intelligenceが日本語で利用可能となるのは2025年4月です。
しかし、通話録音機能は、日本語でも利用可能となっています。
Appleは、Apple Supportの公式YouTubeチャンネルで、通話録音と文字起こしの操作方法を解説する動画を公開しました。
通話の録音方法はボタンをタップするだけ
通話録音と文字起こしは、電話もしくはFaceTimeオーディオの通話中に利用できます。
録音を開始するには、通話中に、画面左上の録音ボタンをタップします。
3秒間のカウントダウンの後、Siriが、通話に参加している全員に向けて「この通話は録音されます」と案内します。
通話の録音が開始されると、画面上部に「メモ」アプリで「この通話についてメモを取ります」と通知が表示されます。通知をタップしなくても、録音は継続されます。
ストップボタンを押すと、録音をいつでも中止できます。録音を中止すると、SIriが「この通話はもう録音されていません」とアナウンスします。
「メモ」アプリから通話内容を確認可能、文字起こしや要約にも対応
録音された音声は、通話終了時に表示される「メモ」アプリの通知、または「メモ」アプリの「通話録音」フォルダを開いて確認できます。
内容を確認したい通話を選ぶと、通話内容の文字起こしと音声を確認できます。残念ながら、現時点では日本語での通話の文字起こし機能は利用できません。
また、Apple Intelligence対応デバイスでは、画面上部の「要約」から、通話内容を要約できます。
文字起こしされた内容は、画面右上の3点メニューから、名称変更、編集、共有などの操作が可能です。
動画はこちら
通話録音と文字起こしを解説した動画はこちらでご覧ください。再生時間は約2分24秒間です。
文字起こしと要約が日本語にも対応するのが待ち遠しくなります。
Source: Apple Support/YouTube
Source: iPhone Mania
iOS18.1ですぐ使える!「通話録音」の操作方法、Appleが動画で解説