国土交通省では、本田技研工業株式会社が2024年10月31日(木)に届け出た、タクト他5車種合計43万3,498台のリコール情報(5569)を掲載している。
以下WEBサイトより
■リコール届出番号/5569
■リコール開始日/部品準備でき次第
■届出者の氏名又は名称
・本田技研工業株式会社 代表執行役社長 三部 敏宏
・問い合わせ先/お客様相談センター TEL/0120-086819
■不具合の部位(部品名)/制動灯(ストップスイッチ)
■基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
ストップスイッチ接点潤滑用グリースの材質及び当該スイッチのブレーキレバーブラケット組付作業が不適切なため、スイッチ接点間のアーク放電によりグリースが炭化することがある。そのため、そのまま使用を続けると、炭化したグリースによる発熱でスイッチ内の樹脂が溶けて、接点部の可動接点が作動不良により、ブレーキレバーを握らなくても制動灯が点灯する。または、接点部の導通不良により、ブレーキレバーを握っても制動灯が点灯せず、エンジンが始動できなくなるおそれがある。
■改善措置の内容
全車両、ストップスイッチを対策品と交換する。なお、部品の準備に時間を要することから、不具合内容を周知し、準備でき次第、改めて連絡する。
■不具合件数/317件
■事故の有無/無し
■発見の動機/市場からの情報による。
■自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置
・使用者:ダイレクトメール等で通知する。または、交換修理用部品として出荷し、組付けられた車両を追跡調査・特定の上、その使用者に周知して、改修等を行う。
・自動車特定整備事業者等:日整連発行の機関誌に掲載する。
・各社のインターネットホームページに掲載する。
お問い合わせ
国土交通省
自動車局審査・リコール課
リコール監理室
TEL/03-5253-8111(内線42361)
リリース = 国土交通省(2024年10月31日発行)
Source: バイクブロス
【リコール】ホンダ タクトほか5車種 計43万3,498台