AppleがPixelmatorを買収したとのニュースが報じられ、これによりiPadのソフトウェア問題が解決されるのではないかと期待するユーザーもいるようです。iPadユーザーが抱えていた問題とは一体どのようなものなのでしょうか。
iPadにもPixelmator Proが来る可能性
米メディア9to5Macの寄稿者であるマイケル・ブルクハルト氏は、AppleによるPixelmator買収の報道を受け、長年抱えていたiPadの問題がついに解決するかもしれないと興奮を露わにしています。
ブルクハルト氏にとってのiPadの問題は、Adobe Photoshopに匹敵する優れたアプリがiPadには存在しないことです。彼はAdobeのサブスクリプション型アプリ提供が好みではなく、買い切り型のほうが良いと考えています。
Mac上では買い切り型のPixelmator Proを使用しているブルクハルト氏は、AppleがこのソフトウェアをiPad向けに展開する可能性を見込んでいます。
提供形態は不透明
iPadに優れた写真編集ツールが必要だと感じていたブルクハルト氏は、Pixelmator Proが買い切り型でiPadアプリとして提供されることを望んでいます。ただし、サブスクリプション形式になる可能性もあると現実的な見方も示しています。
これは、Final Cut ProやLogic ProがiPad上ではサブスクリプション形式で提供されているからです。まずはPixelmator ProがiPad向けに提供開始されることが期待されますが、それが実現した場合にブルクハルト氏が望む形で提供されることを願うばかりです。
Source: 9to5Mac
Photo: Pixelmator Pro
Source: iPhone Mania
iPadにPixelmator Proが登場?買収で期待大!