iPhoneが非接触決済端末として利用できる「タッチ決済」機能が、ニュージーランドでも利用可能になったことが明らかになりました。同機能は今年5月に日本で導入済みで、現在も対応地域が順調に拡大しています。
ハードウェアなしで非接触決済が可能
「タッチ決済」は海外では「Tap to Pay」と呼ばれる機能で、iPhoneと対応するパートナーのiOSアプリだけで、シームレスかつ安全に非接触決済を行うことができます。この機能にはiPhone以外のハードウェアや決済端末は不要であり、特に中小規模の事業者にとって非常に便利なソリューションとされています。
ニュージーランドでの対応パートナーとは?
ニュージーランドでは、タッチ決済は以下のペイメントサービスプロバイダ(PSP)を通じて利用可能です:
- Adyen(SDK)
- ANZ Bank
- Stripe(SDK)
- Windcave
- Worldline
- Emerge(近日中対応予定)
今年は日本やヨーロッパにも拡大
タッチ決済は、今年10月にヨーロッパのオーストリア、チェコ、アイルランド、ルーマニア、スウェーデンの5カ国でも新たに利用可能となりました。
日本では今年5月に導入され、Appleはその際、プレスリリースでこの機能の展開に対する喜びを伝えています。
Source: AppleInsider
Photo: Apple
Source: iPhone Mania
iPhoneのタッチ決済がニュージーランドでも利用可に!