日本国外でシェアの高いメッセージングアプリ「WhatsApp」がiOS15.1より古いOSバージョンのサポートを終了することが明らかになりました。どのiPhoneモデルが非対応となってしまうのでしょうか。
エンドツーエンド暗号化の使用が不可に
Metaが提供するメッセージングアプリ「WhatsApp」のサポート体制が変更されるとの情報が入ってきました。2025年5月5日以降、iOS 15.1より古いOSバージョンではアプリの互換性がなくなるため、iPhone5s、iPhone6、iPhone6 PlusではWhatsAppの暗号化メッセージが使用できなくなります。
WhatsAppはエンドツーエンド暗号化を施していることが特徴のひとつですが、この機能がサポートされなくなると、メッセージの内容が漏洩するリスクが高まるため、注意が必要です。
来年サポートが終了するiPhoneモデルとは?
アプリごとのサポート終了に関するお知らせは日を追うごとに増加していますが、アプリのサポートが終了するだけでなく、iPhone自体が最新OSに非対応となるケースも珍しくありません。
2025年には、iPhone 11のOSアップデートが終了すると言われています。アップデート対象外になると、システムの不具合や脆弱性、新機能への非対応、さらに最新版アプリを利用できなくなる可能性があることを留意しておくべきです。
Source: MacRumors
Source: iPhone Mania
WhatsAppがiOS15.1未満を切り捨て!影響機種は?